売却価格の設定と買取

事故物件を上手に売却するためには、売却価格の設定と不動産会社への買取の検討という方法もあります。

売却価格の設定

事故物件の売却の場合、近隣の相場価格よりも安い金額で設定する必要があります。例えばターミナル駅で都心から近いエリアの物件であれば、近隣の相場価格より10%から20%割り引いた価格設定をすることで、スムーズな売却につながるケースもあります。

最初に設定した売却価格で売れることは少ない

売却価格は最初に設定した金額通りで売却できることは、かなりのレアケースと言えるでしょう。特に事故物件であればなおさらです。

購入希望者の予算に応じた値引き交渉をしていくうちに、折り合いがついた価格で売却できることがほとんどです。そのため、この価格までは値下げしても良いという価格をあらかじめ設定しておくと良いでしょう。

不動産会社の買取も検討する

不動産会社の中には、1年など一定期間売却ができなかった場合、買取をするプランを提供しているところもあります。

売却と比較して買取は価格が安くなる傾向がありますが、確実に売却できることも買取の強みです。特に、事故物件の場合、できるだけ早く売却したいという売主もいることを考慮しますと、買取という選択肢もひとつの方法と言えるでしょう。

買取専門オークション

インターネットのサイトの中には、不動産会社の買取専門のオークションを実施しているところもあります。売却よりも安くなってしまうかもしれませんが、早めの現金化を希望している売主にとってはメリットが大きいかもしれません。